腎結石体験談❶-4 腎結石と糖尿病

   2015/11/13

腎結石のその後

私は数年来、糖尿病の治療を受けています。糖尿病は完治しない病気の代表のようにいわれ、死ぬまで薬を飲み続けることを覚悟していました。

若い頃から、高脂血症、いわゆるコレステロール値が高いことは健康診断で自覚していましたが、糖尿病の治療を開始したのは、5年ほど前からです。

暴飲暴食や不規則な生活から引き起こされる、いわゆる成人病を抱えてしまったのです。

糖尿病は合併症として、さまざまなリスクを抱えてしまいます。失明したり、脚が壊疽を起こし切断にいたるなど、合併症の恐怖は理解していました。

昨今、企業へのワークライフバランスの浸透は目覚しいものがあります。

わが社にもその影響が現われました。

定期健診の結果、要再検査や要精密検査と診断された場合、その後の経過報告の義務が発生したのです。

それから始まったのが、糖尿病治療です。

血液検査を1カ月または2カ月に1度受けるようになりました。

血糖値の数字が改善されれば、血液検査は2カ月に1度、数字が悪化すれば1カ月に1度の間隔になります。

血糖値と体重には相関関係があり、体重が減少すれば、血糖値は正比例して下がります。

定期健診の結果、空腹時の血糖値が300もありました。

肥満度は平均よりやや重い程度でしたが、医者からは減量を薦められます。

1カ月後、63kgの体重を59kgまで落とし、その1ヵ月後さらに57kgまで落としました。

その結果、空腹時の血糖は100以下まで下がり、過去2カ月の血糖値の平均を表すヘモグロビンA1cも正常値になりました。

この2カ月間は、食事制限が中心でした。

とにかく主食の炭水化物の摂取を減らし、野菜中心に変えました。

このときの体重を維持すれば、血糖値も正常値に維持できたはずですが、安心して徐々に元の食生活に戻していくと、体重は増加し血糖値も上がってしまったのです。

血液検査の頻度を少なくしたいので、1カ月の検査を要求されれば、体重を落とします。

その結果、検査頻度は2カ月1度に戻ります。

この5年間はその繰り返しでした。

そして3年前の正月、腎結石が発症したのです。

腎結石や尿路結石など、他人事と思っていたので、まさか自分が?とも思いました。

コップの水

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