尿管結石の治療方法を4つと、有効な1つの予防方法

   2015/11/13

尿管結石の治療についてですが、これは結石の大きさや場所、痛みの程度などによっても大きく異なるのが特徴的です。

尿管結石の治療は、主に4つのパターンに分かれていて、複合して行われることもありますが、基本的にはどの治療法がいいのかということを相談して決めるケースが多いです。

 

❶ 鎮痛薬を用いた対症療法
❷ 水分摂取によって自然排出を促す療法
❸ 外科的な治療法
❹体外衝撃波破砕術による療法

 

これら5つのどれかに当てはまります。

 

❶の鎮痛薬を用いた対症療法の特徴としては、尿管結石によって痛みが生じている場合に用いられるケースです。

そして、痛みを抑えている間に❷と組み合わせて自然排出を促すのが一般的な治療法です。

始めは❶❷の対処法をベースに治療法が検討されます。

結石のサイズが小さい場合に用いられます。

 

❹は、尿管結石が大きくて自然排出が困難である状況で、内臓に大きな負担が掛かっているという思われる場合に用いられます。

これは、内視鏡手術によって体内に管を通して、問題となっている結石を体外に取り出すという治療法です。

よっぽどのことでない限り外科的な療法で治すということはありません。

 

❹は身体に傷をつけることなく、体外から機械によって体内の結石に衝撃を当て、結石を破砕する方法です。

破砕された結石は尿と一緒に排出されます。

痛みもほぼ無く、約1時間程度で済みます。

また、健康保険も適用されます。

❶❷では結石が排出されないサイズまで成長した結石は、取り除くより他ありません。

❺のように身体を傷つけることがないために、❹の方が優れた治療方法と言えるかもしれません。

 

尿管結石というのは一度出来てしまうと何度でも出来てしまう慢性化しやすい病気の一つです。

そのため、一度結石を取り除いたとしても、治療後も定期的な検診が必要となります。

 

尿管結石を治療、及び予防するのに最もポピュラーな治療法としては「大量の水分を摂取して排尿を促す」というものです。

摂取する水分が少ないと、自然と体内から排出する水分量が少なくなります。

尿の頻度が少なくなってしまうと、腎臓内に不純物が溜まりやすくなります。

この不純物が結晶化すると、結石と呼ばれます。

そこで、まずは大量の水分を摂取して体内の不純物の濃度を下げて、排尿と一緒に結石を体外に排出するというのが一般的な治療法となっているということですね。

 

しかし、しくみは単純でも、痛いものは痛い!

これが患者の本音ですね。

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