尿路結石、腎結石、尿管結石、それぞれの違いについて

   2015/06/27

「尿道に石が出来て痛い」というような言葉はよく耳にしますが、これは結石が腎臓から尿道までの間に詰まってしまっているために痛みが生じているという状況になります。

この結石についてですが、結石ができた場所によって病名が異なります。

「尿路結石」や「腎結石」、「尿管結石」や「膀胱結石」と呼びます。

結石ができてしまう原因はほとんど変わりないのですが、出来た場所によって異なるということになります。

しかし、出来た場所によって結石のサイズが異なることが多くなっています。

尿が排出される順番としては、腎臓で生成されて、尿管を通り、膀胱内に蓄積されて、尿道を通って排出されるということになるのですが、尿管や尿道に結石ができた場合は、大きなサイズになるケースはそれほど多くありません。

厄介なのは腎臓や膀胱で結石ができてしまったというケースです。

こちらのパターンのほうが多いのですが、中でも腎臓内で出来てしまった結石が尿管に流れてしまうということが多いです。

これらの経路の中で、最も多くの不純物を溜め込みやすいのが腎臓です。

自然と腎臓で結石が出来てしまいやすいということが言えます。

結石というのは不純物の結晶ということになるので、不純物が多いほうが形成される可能性が高くなりますが、結石の性質上、尿が流れるごとに大きくなるという性質も持っています。

雪玉

そのため、腎臓内よりも尿管や尿路に流れた後の方が大きくなりやすいということになり、尿管に結石が詰まってしまい痛みが生じるということになります。

また、痛みが発生した際には尿管を傷つけてしまうこともありますので、症状としては血尿が出たり、膀胱炎になってしまったりするというようなことがよくあります。

結石が排出されるためには、結石のサイズを服薬によって小さくするのが一般的ですが、服薬で対処することが出来ないほど大きくなってしまった場合は手術によって取り除くこともあります。

超音波による破砕術という方法もあり、こちらの方が体へのダメージも少なくて済みます。

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